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■ キビの花

-- サトウキビの花が咲いていた。笠利の農道を通ると、ところどころでキビが穂をだしていた。空に向かってスクッと伸びた穂が風にゆれる。穂が風になびく頃、奄美の島々では製糖シーズンが始まる。出荷にむけたキビ刈り作業で、また畑がにぎやかになる。しなやかに揺れるキビの穂の優雅さとは対照的に、キビトラが農道を駆け巡るあわただしい季節がやってくる。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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