奄美/365
 大浜海浜公園 2012/7/1 (撮影日2006年と2008年の7月)

--梅雨が明けた奄美は、夏本番。さっそくあちこち撮影して夏真っ盛りな奄美をお届けしたいのですが、私用で奄美を離れているため撮影できず。。どうしようかなと考えて考えて考えて・・、ビーチ紹介をすることにしました。ということで今年は、過去に撮影した写真を使って奄美のビーチを紹介します!

--まずは大浜海浜公園。奄美市名瀬にある奄美で最も人が多いビーチ。といっても都会から来た人が見ると「なんて人がいないんだ!」と驚くだろうけど。峠道を上っていって今度は下っていって、視界に海が広がる瞬間はもう最高。きっと車を止めて写真を撮りたくなるはず。

 

365

--大浜は岩礁が張り出していて、白波が立っている所までは遠浅になっている。これは奄美の多くの海岸で傾向が似ていて、浜辺の近くはだんだん深くなるけれど、しばらく泳ぐとサンゴの岩礁で浅くなり、白波が立っている所までだんだんと浅くなっていく。そして海の色が深い青へと変わるところからは急に深くなっている。

--駐車場は海辺と上部にあって、イベントでもない限り、駐車場がいっぱいになることはない。海辺の駐車場は下りてすぐの所と、奥に進んで海洋展示館の駐車場と、さらに奥にタラソの駐車場がある。トイレは入ってすぐの駐車場にもあるけれど、シャワーは公園の所にしかない。5時か6時にはシャワーは閉まるし遠いので、そこら辺の水道で水浴びして済ませたり・・。

 

365

--大浜は西向きの海岸なので、夕日スポットとしてもメジャーなところ。夏の夕日は午後7時過ぎで遅いので、仕事が終わってから夕日を見るために大浜に来る人もいる。

--夏の間は水平線に太陽が沈む。もし水平線上に雲があっても、雲を抜けて雲の下からまた顔を出すこともあるので最後まで粘ってみよう。幸運を祈りつつ。

--夕日をゆっくり見て帰るともう午後8時。遅い夕御飯の時間だ。

 

365

--夜は夜で星も綺麗な大浜。奄美は冬に雲が多いので、夏の方が星を見るにはいい。天の川が見えるのは7月だと真夜中。天の川も東の空から昇ってきて西の空へ沈んでいく。だから西向きの大浜の空に天の川がやってくるのは真夜中というわけ。大浜の場合は、天の川は山の方からやってくる。

--小浜の方に行く途中の通路から大浜をふり返ると、比較的天の川は見えやすい。下の写真がそんな感じで撮ったもの。時間は、7月中旬の午前0時頃だ。

EOS 5D + EF16-35mm F2.8L II + EF28-70mm F2.8L + SIGMA 15mm F2.8 Fisheye

 

365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→