奄美/365
 崎原海岸 2012/7/14

--奄美には帰ってきた。アレルギー性鼻炎は良くなった。頭もスッキリしてる。空は青い。間違い無い。今日が僕の完全復活日。久しぶりに一眼レフを防水ハウジングに入れて、海へ。

--まずはどこへ行こうかな〜。そりゃやっぱり流れ的にまだ紹介していない海岸になるよね。

 

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--というわけで、崎原へ。奄美市笠利町の崎原(さきばる)海岸。崎原は笠利湾の中に突き出たいくつかの岬の中の一つにある。ルートはわかりやすいけど、途中、打田原(うったばる)集落のところから道路がとても細くなる。一車線分しかないので、対向車が来た時は譲りつつ譲られつつ。

 

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--打田原集落の真ん中付近に三叉路があるので、そこを右に行くと前肥田(まえひだ)となり岬の反対側に出ちゃう。左に行くと崎原だ。三叉路に立て札もあるので間違うことはないでしょう。

--打田原集落を抜けて、小さな峠を一つ越えると崎原。この岬はルート沿いがずっと景色がいいから、どこでもかしこでも車を止めて写真を撮りたくなるけど、道路が細いから止める時は通行の邪魔にならないところにね。

 

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--さあ到着。岬の先端まで砂浜が続く崎原海岸。昔は道路のずーっと先の方から浜に入ることもできたけど、今は私有地になったみたいで通行止めとなり途中でUターンになっている。丁寧にUターンできるようにもなっている。

 

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--駐車場や駐車エリアは無い。道路の横にスペースを見つけて駐車する。駐車できなければ帰るしかないけど、駐車できないほど人が来ていることもない。

 

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--崎原は風通しは結構いい。南風の時、東シナ海側は静かな浜が多いんだけど、ちょうど赤尾木から笠利湾へと抜ける風が崎原も通っていく。今日は南風が強めだったので崎原もちょっと波立っていた。といってもザワザワしている程度だけど。

 

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--崎原の海中は、砂地に広めの岩礁が寝そべってて、そこに新しいサンゴが大きくなろうとしている感じだった。シュノーケリングの高さから見ると、パッと見た感じゴツゴツした岩だけに見えるんだけど、よくよーく見るとポツポツと小さなサンゴが根付いてる。

 

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--今日は運良くウミヘビに出会った。ウミヘビは毒があるけれど大人しいので、向こうから攻撃してくることはあまりない。だからクネリクネリと泳ぐ姿を、脅かさないように付いていきながら眺める分には問題ない。けど大人しいとわかっていても、目の前で方向転換されるとドキッとするけどね。ずーっと見ていると時々、息継ぎしに水上に上がってくるよ。ということは、真上から眺めてると息継ぎの時に向かってくるから慌てるかもね。

--崎原海岸に駐車場はないけれど、長い海岸の中程に屋根付きのトイレと屋外シャワーはあります。屋外シャワーは真っ赤なハイビスカスが咲いていて南国的な感じです。今頃いっぱい咲いてる黄色い花はオオハマボウと言います。方言で「ゆうな」という花です。

EOS 5D Mark II + EF16-35mm F2.8L II & EOS Kiss Digital + 15mm Fisheye

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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