奄美/365

 青いトマトは美味しくないよ 2012/8/7


--ここ数日、久々にGF2を防湿庫から出して使ってみた。風景を撮るときはEOSの方が発色の仕方が好みなので出番が減っていたGF2だったけど、ミラーレスと明るい単焦点の組み合わせは子供を撮る時はやっぱりいい。画面のあちこちでピントが合うし、ピント合わせも速いし、明るい単焦点だと暗い所でも結構撮れる。大幅に露出補正をしないと写真がアンダーに転びがちだけど、人肌の発色はとてもナチュラル。動画ボタンでビデオもすぐ撮れる。これが一番いい。写真と動画のどちらにも専用のシャッターボタンがあるGF2は、ムービーとスチールの行き来が楽。この点は便利でスムーズなiPhoneにも勝る。まだ子供が小さくて自分と距離が近い今は、EOS 60DとEF-S18-135mmの組み合わせより、適当にレンズを向けてノーファインダーでもパパッと撮れるGF2と14mmF2.5の組み合わせの方が使い勝手は良さそうだ。でも僕の場合はEOSの発色で撮りたい風景に出会うから、GF2を肩からぶら下げるにしろ車の後部座席ぐらいにはEOSを乗せておきたいけどね。

--さてさてではでは本日の写真の状況を説明いたしますと、現場は庭のミニトマトを採って食べるところであります。赤いトマトを探して採ってすべて食べてしまった後、↑「あおいとまとはおいしくないよ。あおいとまとはからいよ」と自分で言いながらも青いトマトを採ろうとし、↓そして採ってしまった青いトマトを「ちいさいあおいとまとよ。おとうさんあおいとまとたべて」と僕に食べさせようとしているところであります。僕が「お父さんは青いトマトは食べません。ユウリが採ったからユウリが食べてね」と拒否したので、結局青いトマトはトマト畑にポイッと投げることになりました。ゴメンねトマトちゃん。

GF2 + 14mm F2.5

365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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