奄美大島探検マップ

 NEX-5N 2013/1/19


--DP2 Merrillの45mmばかりを使っていると無性に広い景色が撮りたくなって、とうとうNEX-5Nを買ってしまった。ダブルレンズキットのパンケーキ24mmが使いたくて。さっそく夕方、NEX-5N一つを片手につかんでハートロックへ。

-DP1 Merrillという選択肢もあったろうけど、まだそこまで覚悟を決めてストイックにはなれない。そう、DP2 Merrillで撮っていると無性に気楽に撮りたくなったのももう一つの理由。片手で思いつくまま軽くシャッターを切りたい。NEX-5Nは地元の電器屋に在庫があって、去年から触った時にビビッときていた。まず握りやすい。やっぱ握るところが盛り上がっているデザインは実にハンドリングがいい。あーしっくりくるーと思ってシャッターを半押しする、画面内ですぐさま顔がロックオンされる。そうそう顔優先AF、これこれ。これはEOS 5D Mark IIでは味わえない。GF2を手放して以来、こんなキビキビ動く顔優先AFは触ってなかったな。これはきっと人物スナップ撮影では最高のサブカメラになるだろうな。さらにシャッターを切って。あれ?何これ。ミラーレスなのに手にくる振動がシンプルに1回だ。一般的にはミラーレスの場合、普段からシャッターが開いている状態だから、シャッターを切ると一度シャッター幕が閉じてまた開いて閉じてまた開く。つまり一回の撮影中にシャッター幕が二回動く必要がある。各社上手い具合にまとめられてはいるけど、グルンキュとかゴニュルンとかいう感じで手の中にモヤッとした振動が残る。ミラー式の一眼レフに慣れた手には、それが何とも違和感だったのだが、それがNEX-5Nの場合は一回の撮影でシャッター幕は一回。ミラー式の一眼レフと同じで振動がシンプルでシャキッとしてる。とても気持ちがいい。なるほど先幕は電子式になってて後幕だけがリアルシャッター幕なのか。いやー、これいい。値段もこなれてきてるし手に入れておきたいカメラだな、と思っていた。そして迷いに迷って年が明けた今日、意を決して買ってきた。本当は黒が欲しかったけど、黒は昨日最後の一つが売れちゃったらしく、在庫品では最後の白を手に入れることができた。あとは展示のシルバーのみ。いやーギリギリセーフ。

--去年のDP2 Merrill辺りから今後はブラックで渋く決めようと思ってたけど、今年も可愛いスタートになっちゃったな。でも可愛いってやっぱ素敵だ。

NEX-5N + E16mm F2.8

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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