奄美大島探検マップ

 柔らかい光の木立の奥で 2013/1/26


--昨日はNEX-5NとE16mmでの35mm換算24mmの広角レンズの写真だった。今日はシグマのDP2 Merrillによる35mm換算45mmの写真。標準レンズでのリュウキュウアサギマダラ、集団越冬。

--木立の中は薄暗いのでISOは400。高感度が弱いDP2 Merrillなのでしっとり描写したい時はISO400に留めたい。もちろんISO800でも問題無く使えるレベルではあるけれど、大伸ばしする可能性がある時はノイズはできるだけ少なくしておきたい。手持ちだし絶えず風が吹いていて蝶がユラユラ揺れるのでシャッター速度もある程度は稼ぎたい。f値は2.8の開放を主にしたけれど、絞り開放でもピントのシャープさは抜群のDP2 Merrillなので不安はない。むしろDP2 Merrillは背景が込み入っているとカリカリのザワザワになりがちなので、絞り開放で背景に柔らかさが生まれるのは嬉しいところ。

--今日はDP2 Merrillを使い始めて初めて納得できる写真が撮れた。狙い通りに撮れた時の喜びは大きい。一番お気に入りのカットは大事に仕舞っておいて来年のカレンダーに使おうと思う。

DP2 Merrill

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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