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・海岸へ抜ける小道の途中、防風林の下で葉を伸ばすソテツを見つけた。木漏れ日が針状の葉にスポットライトを落としている。彼らにとっては大事な栄養摂取の瞬間も、僕らから見ればなんて美しい光景なんだろう。ソテツの琴線を光が弾く。音色は視覚をとおして人の心を揺さぶる。
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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美記録→『奄美/365』の１ページです。
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