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■ 空に浮かぶ鉄

-- 上空を舞う猛禽類を見ていたら、飛行機が通りかかった。レンズを向けると、おお、大きい。あれは鉄の塊で、間違いなく僕より重いはずなんだが、空を飛んでいる。あれに乗れば鹿児島まで50分。東京だって2時間半。ここから西古見に行くよりも早く、あれは羽田に着陸する。距離を縮めるためには、鉄を空に浮かべるほどの発想が必要というわけか。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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