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■ 多摩モノレール

-- 親戚が住んでいるのは都心から離れた立川・八王子方面。夕方前、ちょっと高いところから太陽を見たくて多摩モノレールに乗り込んだ。京王多摩センター駅から立川駅へ向けて高いところをゆっくり移動する。夕焼け色に染まっていく街は、東京だけど少し懐かしい感じがした。夕陽が持つ暖かい色はどこにいても変わらないからだろう。あの夕陽は奄美にも同じように光を届けている。遠くの風景は少し霞んでいたが、ぼんやりと山なみが見てとれる気がした。久しぶりに山を見た。海が見たい。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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