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■ 冬の並木

-- 冬の東京ではあちこちで枯れ木を見ることができた。あ、でも枯れてるわけじゃないから枯れ木じゃないか。裸の木。こんなにもあちこちに並び植えられた木。これは何の木だろう。とても綺麗なシルエットをしている。これだけの並木。春になればきっと風景は一変する。立ち並んだ裸の木々が淡い緑や淡い花びらにこんもりとおおわれれば、それはそれはとても印象的なものだろう。もし僕がこの地に住んでいたなら、春の喜びははかりしれないものかもしれない。桜の木の根元に近付いてみた。久しぶりに土に触れた。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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