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■ 春の足跡

-- 常緑の木の中にポツポツと目立つ淡い色。春の足跡が少しずつ広がっている。気温もずいぶんと暖かくなってきた。ただ、北風がおとなしくなってからは雨がよく降る。暖かく湿った空気が入ってきているからだろう。新しい芽生えで勢いづく自然界を、さらに手助けするようなこの雨。森がゴクゴクと水を飲む音が聞こえるような気がする。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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