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■ 戸円に寄せる波

-- 荒波押し寄せる戸円の海岸。海岸沿いの道路に波が何度もふりかかってきた。近くに行って耳を澄ますと、堤防にぶつかる波の音が重低音となって胸に響いてきた。迫ってくる波の勢いに胸がドキドキした。波を見つめている間にいつしか日は傾き、辺りが夕刻を迎えようとしていた。太陽の姿を探すために僕は高台へと登った(明日へつづく)。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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