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■ いつか見てみたいもの

-- 笠利からの帰り道。夕焼けでも見ていこうかと、遠回りして龍郷の東シナ海側へまわった。車の通りも少ない道を原付でのんびり走っていると、のんびりとした気分にぴったりくる風景に出会った。なんだか懐かしい感じの光。村へと入っていく道だが、きっと昔はここからそのまま浜がはじまっていたんだろうな。今は道路があって堤防があって海があるけど、道路も堤防もなくて海がはじまっていた頃はどんなだったんだろう。いつか見てみたい。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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