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■ 水中機材デビューの日

-- 奄探のために、皆のために、自分のために、そして世界のために(ん?)、ついにちゃんとした水中機材を手に入れた。懐から羽ばたいていった諭吉さんを見送る瞳には少々涙もチョチョぎれたが、この涙以上の喜びが手に入ることを祈り願った。夕方の大浜で我が子の足を海につけるようにデビューさせたが、このコラムが今日の奄美に出る頃には少しはもう結果が出ているかもしれない。きっと、買って良かった!と喜びの顔が見えるほどに、海中の写真が奄探をにぎわしていることだろう。「今は海中のことしか考えられない」と日々海に通う自分の姿が目に浮かぶ。別府亮さんが良き日々を送ってますように、と祈ったりしつつ。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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