■　用安沖、イカダ地点

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-- 用安。まあ簡単に言えば、ばしゃ山から泳ぎだす。用安の海は遠浅になっており、沖のリーフまでは同じような水深が続く。そのリーフまでのちょうど中間地点にイカダが浮いている。ばしゃ山のイカダだ。イカダの回りにはテバスズメダイとロクセンスズメダイ（島ではアヤビキと呼ぶ）を中心として多数の魚がたむろしており、人が近付いても逃げること無く悠々と泳いでいる。警戒心は薄いというよりもむしろ積極的でもあり、泳いでいるといつの間にかまわりを囲まれる。イカダ地点にはサンゴはあまり無いが、ほぼ確実に魚の群れには会える。用安を泳ぐ時の目印にちょうどいいポイントだ。