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■ サンゴに暮らす子供たち

-- シュノーケリングしながらサンゴをよーく見つめていると、小さな魚たちがサンゴのそばに集まっているのをよく見かける。潜って近寄ると魚たちはサンゴの枝に逃げ込み、またしばらくすると枝から出てきて泳ぐ。大きくなって外敵に対抗できるようになるまで、稚魚たちはサンゴを家にして暮らす。これはテバスズメダイの稚魚だが、こういう風景が多く見られる海岸では成魚のテバスズメダイも多く見られる。サンゴに暮らす稚魚を見かけると「この海はサンゴが元気なところだな」と思う。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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