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■ ウミウシ?

-- これがウミウシというものだろうか。水面をぷかぷか浮いていると、海底の砂浜に何かが通った跡のようなラインが見え、その先に紫と黒のマダラ模様の生物がいた。潜って近付いてみると2本のツノが立っている。「あ、牛だ」というのはこじつけだが、これがウミウシかもしれないと思った。記憶をたどってみると我が人生史上初のウミウシとの遭遇?。いやいや違った。そういえば過去、ヤドリ浜で見たことがある。黒い生物が水面をヒラヒラ泳いでいるのを捕まえた。まだ幼かった僕らは「エイの子供じゃない?」と言ってはしゃいでいたが、あれはきっとウミウシだ。海って色々なものがいる。シュノーケリングの楽しみがまた増えた。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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