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■ ハマクマノミの家族

-- ネットサーフィンしてて知ったのだが、クマノミには名前の憶え方があるらしい。「1ハマ2クマ3カクレ」と。つまり体にある白いラインが何本かで見分けるというもの。ちなみに一般的に日本にいると言われているクマノミは6種類。見分けるのはそんなに難しくないと思うのだが・・。写真のクマノミは、ハマクマノミ。真っ赤な体が特徴で、1ハマと言われるようにラインも1本しかない。奄美では北でも南でも比較的よく見ることができる。主な所では倉崎海岸やヤドリ浜に多い。これまで何度もハマクマノミに出会ったが、みんな茶色がかった丸い触手のイソギンチャクに住んでいた。逆にこの種のイソギンチャクに他のクマノミが住んでいるのを見たことがない。クマノミとイソギンチャクにもきっと組み合わせがあるんだな。イソギンチャクには毒があるわけだし、食い合わせが悪いと毒に当たっちゃうってことか。きっとそうだ。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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