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■ 台風の後始末

-- 台風16号が去った30日は、朝から家のまわりの大掃除だった。風が吹いている時には雨の流れしか目に映らなかったが、止んでみると色んなものが落ちている。特に多かったのは葉っぱ。あれだけ吹いた(写真参照)のだから、葉っぱが飛ばないわけがない。葉っぱをかき集めてゴミ袋に入れると、それだけで袋が7ついっぱいになった。そして車庫に避難させていた鉢植えの植物達を運び出し、ベランダを掃除して物干竿をセットして洗濯物を干し、潮のついた窓や車を水で流し、軽くメガネを探したりしながら一日が過ぎた(もちろんメガネは見つからなかったが)。今日はお盆の送りの日でもあったので、夕方からはご先祖様をお供して笠利のお墓へと出かけた。そこで予定外の台風被害が発覚する。笠利へ向かって車を走らせてすぐのこと。後ろの方からペコペコと音がするので、車を止めてタイヤを調べてみた。すると、見事にネジ釘が刺さっているではないか。ショックである。非常にショックである。どこからか飛んできたのを踏んだのだろう。ネジ釘をクルクル回しながら抜くと、プシューと空気が抜けていった。あーあ、やっぱりパンクしてる。頭の中でパンク修理代がチーンと音をたてて弾きだされた。台風16号め・・。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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