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■ サーフ in ヤドリ

-- ヤドリ浜は大島海峡の外れにあるので、外海からの流れが入ってきやすい。そのため普段から海水温が低く、夏場でも寒さを感じるほど。もしかしたらヤドリの海にサンゴがたくさん残っているのは、数年ほど前の海水温上昇による白化現象の影響を受けなかったのかもしれない。それはさておき、外からの流れが入ってきやすいということは、台風のうねりも入ってくるということ。岬を回り込むようにして波が立つ。干潮を過ぎたあたりから浜辺に人が増えはじめ、潮が満ちて波が立つようになると次々に海へ入っていった。沖には波待ちの頭が20近く。大にぎわいだった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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