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■ 夕暮れに入港する船

-- 沖に船の姿が見えたので、大熊の展望台に登ってみた。鹿児島〜奄美〜沖縄航路の定期船が寄るのは早朝か夜なので、こんな時間にやってくるのは裏航路か大阪か東京航路。遠くから見てもわかるほど大きな船だったので、きっと「ありあけ」だろうと思っていたらやっぱり「ありあけ」だった。「ありあけ」は東京航路の大きなフェリー。日常の定期船が5000〜6500トンなので、それらに比べるとひと回り大きい8000トンのボディをしている。奄美に定期的に寄るフェリーの中では最も大きい船だ。夕陽の中、沖の立神をまわって入港してきたフェリーありあけ。これから鹿児島を寄り、東京にたどりつくのは2日後の朝。奄美〜東京で片道18,000円。予算4万で奄美旅行も船なら夢じゃない。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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