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■ マングローブ撮影会

-- 先日、手熟師会の講師で「マングローブ探検&写真講座」をやった。といっても子供たちメインの集まりなので、写真講座はほどほどに。マングローブの探検を中心に、写真を撮る前段階の「観察」を楽しんだ。まず干潟を裸足で歩き、泥の感触を楽しむ。そして、次々に現れるトビハゼやミナミコメツキガニやシオマネキといった生き物たちを被写体に写真を撮ったりした。カニは近付くとすぐ隠れるので、しゃがみこんでジーッと動かないでカニが穴から出てくるのを待って撮ったのだけど、みんな上手く撮れていただろうか。機材が写るんですだったので限界はあるが、自分の中にイメージがわけば後は形にするだけ。大きくなってちゃんと撮りたくなった時に、カニの見つけ方とか撮影の忍耐力とか少しでも思い出してもらえたらいいかな。とりあえず講師なんて慣れてないから、無事に済んで良かったとホッとした。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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