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■ 朝もやのマングローブ

-- マングローブの横を走る国道。少し高みにあるこの場所からは、マングローブの森を一望することができるのだが、今朝はもやがかかって真っ白く煙っていた。まるで雲に包まれたような状態。国道から外れて海のそばにおりると、もやの下からうっすらとマングローブの姿が見えた。ちょうど潮が満ちていたので、小さな木の頭だけが水面に出ている。群れるように羽を休めているのはサギ。昨夜はあそこで夜を明かしたのだろう。やがて潮が引けば干潟が出る。お食事時までもうひと休みか。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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