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■ カラスバト飛ぶ

-- 山の木々を見ながら歩いていると、枝が変な揺れ方をしていた。何かいるのかな?と見つめていると鳥の姿が目にとまった。ハトだ。キジ?アオ?カラス?と、さらに目を凝らす。首のまわりはグリーンがかっているが、体は全体的に黒い。お、カラスバトじゃないか。珍しい。ウーウ−と鳴いたりグルルとうなったり、その声はよく聞こえてくるのだが姿を見せる機会は少ないカラスバト。今日は木の実を食べるのに一生懸命で、木の陰からひょこひょこと顔をのぞかせていた。しかもそれが4羽も。あんまり見ることがないものをいっぺんにたくさん見ることができて、とても得した気分になった午後だった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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