+
■ ひと足早いスミレ

-- ハゼノキが真っ赤に紅葉し、北風が吹きすさび、空はどんよりと曇り、東シナ海は波立つ。冬真っ盛りの奄美だが、足下ではもうスミレが咲き始めている。奄美の道ばたのいろんなところで見られるリュウキュウコスミレ。草花を探したくなる春先には、よく気付く足下の彩り。冬の寒空の中でも、意外とたくさん咲いていた。ジーッとそこだけ見ていると、もう春がやってきているような気持ちになった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→