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■ 立神スプラッシュ  3/4

--昨日の嵐はややおさまったものの、北風だけは居残り朝から寒風を吹き散らしている。つい二日前にポカポカ陽気を体験しただけに、寒の戻りがよりいっそう体に染みる。北風が吹く日は台風の時よりも名瀬湾は荒れる。台風では太平洋側の波がメインで、めったに東シナ海から波がやってこない。だから北風の方が台風よりも酷い風のように感じることもある。名瀬の立神島の横には消波堤防があるが、その構造から波がある日は物凄いしぶきがあがる。少年自然の家がある赤崎山から見るとその構造はよくわかるのだが、堤防の上部がろう屋の格子窓みたいになっていて、横から来る波の力を上に向けて分散させる造りになっている。さて、だんだんと陽もさして明るくなってきた。嵐の翌日とは思えないほど、今日は観光日和な一日になりそうだ。

追記--

回復?と思ったら雨も降るし風も吹くし・・。まだしばらくは冬空のようです。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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