■ キュウリソウの花 3/18
--昨夜から風が向きを変え、冷たい空気が北から流れこんできている。今日は一日、北風が吹き荒れる日となったが、雲は少なく晴れ間も見えたので完全な冬景色ではなかった。風さえおさまれば、またすぐ暖かい春は戻ってくる。そんな雰囲気をしていた。天の世界が「もう春だー。まだ冬だー。いやもう春だー。いやまだ冬だー」と騒いでいる間に、足下では小さな植物たちが着々と育ってきている。直径3mmほどのキュウリソウの花も、用意したツボミを一つずつ開きはじめていた。見慣れた草花たちとの一年ぶりの再会に、春の気配をひしひしと感じる。