--いっせいに散りはじめた桜が、地面に花びらを敷きつめるのに、そう時間はかからなかった。同じように風に流されて集まった花びらたちが、ふんわりと地面に重なりあっていた。その中にタンポポが一輪。咲いているのを見つけた。
--春からちょっと遠ざかり、北から風が冷たく吹きつけていたが、タンポポのまわりはなんだかほんわかと暖かそうだった。
このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。 ※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。 メインホームページ→