■ 水玉の化粧 6/11

--ムシムシムシムシムシムシムシム〜シ・・。湿度に反応して鳴く虫がいたならきっと大鳴きしていたと思う。それぐらい朝から蒸し蒸しとした一日だった。青空が見えていたと思っていたら、にわかに大粒の雨が降り出した。湿度が限界を超えて雨にならざるを得なかったのだろう。雨が降ったおかげで熱が少し冷まされ、窓から入ってくる風も心地よくなった。表に出てみると、さっそく植物たちが水玉の化粧をしていた。コロコロした水玉をさっそくパチリ。私たち雑草なんていつもなら見向きもしないくせに、ちょっと化粧をすると寄ってきちゃって。そう思われたかな。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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