■ コロンころん 6/21

--雨に濡れた植物は、それぞれに色んな対応を見せる。水を弾かずにしっとり濡れるものもあれば、よく水を弾くものはコロコロと水玉を転がせる。サトイモの葉っぱは後者だ。葉の表面に細かい毛がみっしり生えているのだろう。雨粒はきれいなまんまるとなり、葉の上を転がり落ちていく。中には縁につかまるものもいて、コロンとした玉のままぶらさがっていてかわいい。雨の日の散歩は発見が多くて意外とおもしろい。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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