■ アランガチの滝 6/26

--カラッと梅雨が明けたような、そんな夜明けだった。すぐ雲が湧いてきて青空は長くは続かなかったけれど、晴れ間も見えるし明るいし、梅雨明けはいよいよそこにやってきていると確信した。

--昨日からほとんど雨は降っていないが、あちこちの滝や川の流れは激しい勢いを保ったままだ。梅雨の雨が落としていった水はまだたっぷりと山に残っているのだろう。宇検村のアランガチの滝も、いつもの倍の水量で激しく砕け落ちていた。熱を帯びた空気が肌にまとわりついていたが、こんもりと茂った木々の奥で暴れる水たちが、遠く離れた僕のところまでヒンヤリとした霧を届けてくれた。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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