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■ 斜面崩落 8/17

--住用村の市(いち)と瀬戸内町の嘉徳(かとく)を結ぶ林道がある。林道といっても近年整備されたアスファルト道路で、去年ぐらいに完全開通した。だが、このラインは土砂崩れがとても多い。去年も台風でよく崩れていたし、今年も「通行止め」という札が立ったまま。もしかしたらもう通れるようになっているんじゃない?と入ってみたが、この現場に出会って絶句した。凄い。通行止めがずーっと解除されないのも納得がいく。約20mにわたって完全に埋めつくされた道路。この下にアスファルト路面があることそのものが信じられない。土砂崩れというより、斜面崩落だ。当分復旧の見込みはないなと確信して来た道を引き返した。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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