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■ かくれ浜フィーバー 8/20

--盆明けの今日、鹿児島からやってきた友人を連れてかくれ浜を訪れた。旧暦のお盆は月の暦でやるため、お盆がちょうど15日と大潮になる。明けた翌日ももちろん大潮。今日の干潮水位は6cm。十分すぎるほどかくれ浜が顔を出す条件だ。喜瀬の海岸に到着すると、沖に浮かぶ浜の姿が目に入った。そして、浜を訪ねる大勢の人の姿も。毎年かくれ浜にはよく来ているが、こんなに人を見たことはない。聞くと「先日の新聞を見て」ということ。なるほど、この前の手熟師講習の記事か。案内したのは僕だけど、新聞の影響力というものを改めて感じた。

--かくれ浜に渡ってすぐはカンカン照りの炎天下だったが、たちまち空は曇だし、泳いでいるうちに辺りはどんよりとしてきた。口からもれる言葉は「暑いね」から「寒いね」に変わる。すっかり冷えた体を癒すため、海から上がった後には暖かいお風呂に寄ってきた。かくれ浜の後は赤木名のお風呂が最高だ。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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