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■ ヤドリ浜スノーケリング 8/24

--久しぶりにヤドリ浜で泳いだ。ヤドリは奄美の海では最も簡単にサンゴスノーケリングができるところ。浜辺から少し泳ぎだすだけで、サンゴの草原に入ってゆける。湾の出口付近までずーっと遠浅なので、深いところが苦手な人にも安心だ。むしろ大潮の干潮の時は泳ぐのも大変なくらい浅くなる。今日は背丈より少し深いぐらいだったが、泳いでいると海底でたむろするアカヒメジに出会った。この魚、赤ヒメジだけど海中では黄色い。陸にあげると色が赤くなる。名前の由来が見た目だとしたら、名を付けた人がもし水中で見ていたならキヒメジとか呼ばれていたかもしれない。でもまあアカヒメジである。「黄色いけどアカヒメジなんだよ」と、逆に印象に残って覚えやすかったりする。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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