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■ 夏を越えたサトウキビ 9/1

--夏休みが終わって、季節は9月になった。秋の匂いが漂い始める頃。だが、奄美はまだ夏の延長戦が続いている。人の数が一気に少なくなったビーチや観光スポット。その閑散さを除けば、9月はまだまだ夏模様だ。よく通るサトウキビ畑のキビ達も、気が付くとこんなにも大きくなっていた。春植えと夏植えで差はあるものの、大きいものは人の丈のはるか上まで背筋を伸ばしている。今年はまだ一度も来ない台風。今現在こちらに向かっている14号もどうにかなんとかそれてくれ、来年1月には、台風被害の無い全力のキビ収穫量が見てみたいものだ。それまでサトウキビよ、もっともっと伸びろ。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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