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■ お花の影からアリさんがひょい 10/19

--小さい世界を探検する時は散歩の途中で夢中になることが多いから、たいてい最初は小さいデジカメで写すことになる。でもって一眼レフを取りに戻って撮り直すことが多いのだけど、小さいデジカメの画質がいいと別に撮り直さなくていいから嬉しい。

--密集する花の影からひょいとアリが顔を出した。「よ!」とでも言いたそうな、そんなアリの顔。撮り直そうと思っても再現できるわけないのだから。


--ちなみに昨日のバッタ君のお花畑は、今日はぜーんぶ刈り取られてました。笑っちゃうぐらい見事に。遊歩道の花壇は公共の場所だから名瀬市の裁量で何かしらやりたいのはわかる。けど何の対策か知らないが、年に2回くらいしか来ないうえに、そこらの住人が植えた花から何からとにかく何でも根絶やしにしていくくらいなら「来なくていいよ」と思う。『管理』ということをしたいなら、ちゃんと植えたり育てたりもしてくださいな。

--そういえば昨日、草取りしてる人たちに近所の方が「なんであの花を全部抜いたんですか!」と激しく抗議していた。仕事を委託された人達が悪いわけでもないし、毎日せっせと花を育ててた人が悪いわけでもないから、聞いてて切なかった。いっそのこと、その公共事業無しの方がいいのでは。どこか他に税金を使おう。もし「ハブ対策」ならむしろ有屋から和光町へつながるあの川沿いの細い通学路が危険なので、そこをぜひ。ああ、こういう「どこをやって欲しい」とか「ここはいらないから無駄金使わないで」とかいうのを市に伝えるのってどうしたらいいんでしょー。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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