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■ 優しさにつつまれて 11/12

--早朝の手広海岸を訪れた。久々に夜明けを見ようと思ったわけだが、白んでくる空を見ていると手広より遠くへは向かえなかった、というのが正直なところだ。雲が流れてきて日の出は見えなかったが、でもここはいい。太陽が顔を見せなかったとしても、波があって波乗り人がいて、冷たい砂に両足をうずめ、繰り返す波と波との戯れを眺めているだけで心が落ち着いてゆく。パキッとした風景にはならなかったけれど、柔らかくて優しくてゆったりふんわかほわわわわ〜。うーん、また朝を迎えたくなった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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