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■ 冷たいトーン 12/24

--金色の海がとても印象的だった。夕焼けの光を受けてまぶしく輝いた上空の雲が、そのまま海に写りこんでいた。土浜の沖にはりだしたサンゴ礁をふち取るように、寄せる波が青いラインを描いていた。何枚もシャッターを切っていると手が冷たくて、しまいにはシャッターを押すのもおぼつかないほどであった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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