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■ 白梅 2/3

--鹿児島では梅の花が満開になろうとしていた。ちょうど出会った木は「本日すべて花開きました!」というぐらいに元気いっぱいで、朝一番のシャキッとした空気の中に真白い花がいくつも咲き誇っていた。暖冬だったけど冬のニューヨークを経験してきた身、「鹿児島だから」と油断して出かけたが、手袋無しでは冷たくて冷たくて・・。でも空気が冷たいからと諦めるにはもったいないほど見事な咲きっぷりだったので、震える体を深呼吸で落ち着けつつ、かじかんでうまく動かない指をどうにか操作しながら可能な限り長く梅と向き合った。暖冬のニューヨークより早朝の鹿児島は寒いなと思った。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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