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■ 父が定年を迎えた日 3/31

--今年の3月31日は旧暦の3月3日。この日は海に行くのが風習になっているが、今日は海どころではなかった。父が定年を迎え夜はお祝いだったので、みんなでその準備にとりかかっていたのだ。親類縁者の助けを借りて会場を作り料理を作り、あらかた用意ができたところで父は紬へと着替えてきた。とてもよく似合っていた。

--写真は叔母が持ってきてくれた「瀬戸の灘」。床下に貯蔵していた古い黒糖焼酎で、20年を超える古酒だ。上部ラベルの表記が「SETONONADA」とローマ字なのにも古さがうかがえる(今は「瀬戸の灘」と漢字になっている)。時の経過とともに熟成されて味がまろやかになり、ふんわり甘みを感じるので古酒はとても美味しい。

--宴には、大勢の人が集まってくださり、配膳にあたふたするほどのにぎわいだった。最近止めていたお酒を久しぶりに飲んで、父もとても楽しそうだった。41年間お疲れさまでした。

--さて、例のテントウムシはと言うと、本日もまだ進展なし。晴れ渡った午後、草むらでは虫達の活動もにぎわいを見せていた。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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