--昼の飛行機で鹿児島へ。知り合いが奄美へ赴任すると聞いていたので、そのまままっすぐ港へと向かった。奄美での見送りは何度も経験があるが、この時期の鹿児島港は初めて。島同様、鹿児島港も別れを惜しむ人にあふれていた。
--僕の場合は、知人とはまたすぐ島で会えるからそう強い想いはなかったが、船の上で真っ赤に顔をゆがめた彼を見てまぶたが熱くなった。「そうだよな」と、ただただ思うことだった。
--あ、テントウムシ・・。
このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。 ※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。 メインホームページ→