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■ 春の心地よさ 4/12

--島の冬はそれなりに寒く、春もたまに冷える日もあるのだが、北の方へ行って帰ってくるとやはり暖かい土地だなぁと感じる。特に今の時期は鹿児島以北は春といってもまだ重ね着が必要な空気の冷たさで、「春」という「ぬくもり」がやってきそうな言葉の響きにマッチするのは島の気温の方じゃないかと思ったりした。シンプルにロンT一枚で過ごせるのは、肩と一緒に心も軽くなるようで心地いい。

--そうそう、島に帰ってもう一つ大きなことは、チビがいること。振り返ると寝てばかりいる気もするのだが、その全てのしぐさに気分がやわらぐ。ま、時々はうるさいこともあるのだけど。また「このマドを開けてくれ」と言ってるから、ちょっと開けてきますね。ひなたぼっこでもしたいのかな。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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