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■ サネンバナ 5/30

--梅雨の奄美の第一弾。え?今頃第一弾?。そういえば、奄美が梅雨入りしたのを聞いたのは宮崎旅行の最中で、そのまま鹿児島に滞在して帰ってきたわけだから・・。あ、本当だ。梅雨入りしてからの初奄美だ。というわけで梅雨の奄美をお届けすべく、さっそくサネンバナを撮ってきた。

--サネンバナ=サネンの花。サネン=ゲットウでもある。そのサネンだが「島では至る所にあるものだな」と、空港から家までの帰り道で外を眺めながら、また改めて思うことだった。普段は緑の葉だけだから遠目には気付かないけど、白い花が咲くと通りすがりでもよくわかる。あ、サネン。あ、あそこにもサネン。あげっあっちにもあるがな。そう心でつぶやきながら、いい感じで撮影できそうな場所を探しながら家に帰ってきた。そして帰って愛犬と久々に散歩していると、あ、近所にもあるじゃん。労せずして咲き始めたサネンバナに遭遇。お散歩そっちのけで、サネンバナを覗き込んでシャッターを切りまくった。

--久々の再会にも関わらずさっそく放っておかれたチビは、きっと一人散歩を満喫したことだろう。「こんなのは毎度のことよ」と声が聞こえてそうだった。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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