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■ ソテツの花(オス) 6/4

--雌花を紹介したら次はやはり雄花かと。ちょうど笠利でバスケの大会があったので、試合と試合の合間にあやまる岬のソテツジャングルへ行ってきました。雌花に比べると雄花はもう元気がなくなってきてたのですが、それでもまだ何本か残っていました。

--ソテツの雄花は大きさが50cmくらい。結構でかい楕円形のボールみたいな感じです。これも雌花同様、花といってもオシベの集まりのようなもので、楕円形に集まったヒダヒダの一つ一つに細かい粒がたくさん付いています。そう、花粉です。この花粉が風に吹かれて飛ばされて、雌花に届くとナリ(ソテツの実)ができるのです。だからソテツはオスとメスの両方の株を近くに植えないと、花が咲いても実はできないことになります。以前、道路沿いに植えられたソテツを黄色い棒を持って歩いてまわっているオジサンを見かけました。何をしているのかと思ったら、雄花を手に持ってそれで雌花を叩いていたのです。なるほど「そりゃ最も確実な方法だ」と感心しました。こういう場合に限っては、風媒花のソテツも人媒花となるんでしょうね。

--そうそう、ソテツの葉に懐かしのハトポッポをたくさん見かけました。本名はアオバハゴロモって虫なんですが、小さい頃はこれをハトポッポって呼んでたよなぁ。なんでそう呼んでたのかわからないのですが、でもネットで検索したら同じように呼んでる人が日本のあちこちにいて、んー不思議。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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