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■ 雨の匂い 6/15

--今日も雨が落ちてきた。でもずーっと降り続けているわけじゃなく、降ったり降らなかったり。そろそろ奄美の梅雨は息切れしはじめたのか。本州にバトンタッチする頃が近付いてきてるかな。

--写真を撮る時、光は豊富で明るいのに越したことはないが、日没後の薄暗い中、はたから見ると「何撮っているの?」と首をかしげたくなるような明るさの中でシャッターを切った時の方が好都合な場面もある。空気に充満する雨の匂いは、昼間のストレートな明かりよりも、外灯に照らされた時の方が不思議と写真にも満ちあふれてくる。そんなふたコマ。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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