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■ 初めての田植え 6/18

--鹿児島の親戚がお米を作っているのだが、その田植えの手伝いをした。実は田んぼに稲を植えるのは生まれて初めて。もちろん田んぼの中に足を踏み入れるのも生まれて初めて。自分がこれまでに入ったことのある泥といえば、マングローブの泥ぐらい。ズブズブと足が沈み込んでいくのはマングローブも田んぼも同じだったけど、田んぼの泥の方が柔らかい感触だった。

--鹿児島はちょうど梅雨の中休みで、青々とした空にモクモクとわき上がる雲は夏そのものだった。頭に巻いてたタオルを日が陰った時にとってみたけど、すぐまた日が射すと激しい陽射しに「こりゃたまらん!」と慌ててタオルを巻きなおすことだった。

--家に帰って風呂に入る時に、腕が赤くなっているのに気が付いた。6月の陽射し、侮るべからず。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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