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■ 家の前、午後11時 7/6

--月はまだ半分ほどしか輝いてなかったが、空にわき上がる雲を照らし出すのには十分な明るさだった。夜空を見上げると、黒い空に白い雲。黒い空といっても月の無い夜に比べると明るく、光が小さい星たちは空にまぎれて見えなかった。大きく輝く光だけの星空。星座にのっている星だけを集めたような、そんな夜空だった。

--雲の動きが早い。風が近付いてきている。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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