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■ 月と星の夜 in 与路 7/16

--与路島での夜。一緒に来てた手熟師の先輩たちが釣りをするというので、港まで様子を見にいった。時刻は夜の12時をまわっていたので、半月に近い月がいつの間にか空に輝いていた。写真を撮ると空があまりにも明るくてまぶしくて、まるで昼間の空のよう。月夜の明るさにあらためて驚きつつ、港の夜に向かってシャッターを切った。

--桟橋の先端から振り返ると、山に囲まれて与路の村。月に照らされて白く浮かぶ雲の上には、満天の星が輝いていた。月が昇る前だったら、ここに天の川も流れていたのに。光が弱い天の川は、明るくなった夜空にすっかり紛れてしまっていた。

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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