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■ ひのきの里、上松 8/14

--木曽路で最初に我々が泊まった所は上松(あげまつ)。どうして上松なのかというとちゃんと理由はあるのだが、それはまた後で。

--訪れて初めて知ったのだが、上松は木曽木材の中心地で、伊勢神宮の御神木を用意する場所でもあった。御神木を含めた檜(ひのき)の天然林「赤沢自然休養林」が近くにあり、日本三大美林の一つと言われる木曽ヒノキの赤沢美林を訪ねた。ちなみにあと二つは「青森ヒバ」と「秋田スギ」だそうだ。

--赤沢には、かつて山から麓まで木材を運搬した森林鉄道の一部が残っており、今でも観光用に活躍していた。父と母が乗っている列車には「ひのき」と書いてあるが、あと他に「さわら」「ねずこ」「あすなろ」「こうやまき」とあり、木曽を代表する木曽五木の名が記されていた。

--というわけで、たまには私も登場。今回の旅のメンバーです。


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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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