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■ 寝覚の床(ねざめのとこ) 8/15

--木曽に向かう電車から眼下の川を眺めながら、ずっと不思議に思ってたことがある。川の石が白いことだ。聞いてみるとここらの川は花崗岩で出来ているとのことだった。

--そんな白い石がゴロゴロした木曽川に、ふいに登場する大きな岩盤の光景。特急列車の車内でもアナウンスがあったくらい有名なこの景勝地は、ちょうど我々が宿泊したホテルのすぐそばにあった。

--すぐ近くとは言っても、深い谷になっているので歩いて川まで下りると結構な距離であったが、浦島太郎が祀られた浦島堂まで行ってみた。下の写真が寝覚の床の全体像になるが、右側の川の中央部にちょこっと木が茂っている所に浦島堂があり、上の写真は反対に浦島堂の所からコチラを撮ったものになっている。

--ちなみに何故ここが寝覚の床と呼ばれるのか。また、竜宮城に行った浦島太郎がどうしてこんな山奥に祀られているのか。その理由は「寝覚の床」と検索するとすぐ出てくるので、諸説を含めてネット探訪してみてください。夏休みの自由研究ばりにね。


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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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